February 25th, 2012
タイトルに「自動車事故の解決方法に示談がある」としていますが、実は事故のほとんどが示談により解決しています。
示談とは、当事者同士の話し合いにより、当事者同士の合意として、示談書や免責証書を作成し解決するもので、署名・捺印がされた合意事項は、後から覆すことはできません。
先にも少し触れましたが、口頭での合意も法律上は有効となりますが、その場合は録音しておくか、第三者を証人として立ち会ってもらった方が無難です。後から「言った」「言わない」でもめないようにする為です。
中にはタチの悪い人もいて、後から「ここも痛い、あそこも痛い」と言ってきて慰謝料を請求してくる事もありますので、できるだけ示談書を作成しておくことをお勧めします。示談成立後は、それ以降の要求に応じる義務が無いからです。事故は示談で解決したのです。
さて、示談で事故が解決することは、お話した通りなのですが、示談交渉は難しそうですし、示談書の作成も書式があり専門的な知識が必要で、素人では中々出来るものでは無いようですよね。
そこで、自動車保険には示談交渉サービスがあります。
示談交渉には代理人を立てることが出来、自動車保険に加入している場合は、弁護士か保険会社の代理人が認められています。示談交渉のプロに任せた方が、話もスムーズに運びますし、安心ですよね。補足ですが、示談交渉には家族や会社の上司といった、当事者と直接利害関係にある人は、示談交渉に参加することが認められています。
February 18th, 2012
上では交通事故に遭った時に行うべきことをお話しましたが、ではあなたが事故を起こして加害者となってしまったらどうしたらいいのでしょう?
加害者となり物損事故や、人身事故を起こすと、気が動転してしまい思考できない状況になる可能性もあります。
ですから日頃から、そのような状況になったときの事を考えておく必要があります。
まず第一にしなければならないのは、被害者がケガをしてる場合は、安全な場所へ移動させ、救急車の手配と警察への連絡です。そして事故現場の写真を撮るなりして、現状を再現できるようにしておきます。また車をそのままにしておくと、交通の邪魔になり2時被害が起きる可能性がありますので、路肩へ寄せる等して安全を確保してください。そしてやはり自分が加入してる自動車保険の保険会社への連絡も忘れないようにしましょう。
先ほども書きましたが、小さい事故の場合、相手がなんともないから大丈夫と言っても、やはり後から症状が出るケースも有ります。事故報告せず事故後60日経ってしまうと自動車保険は使えなくなってしまいます。口頭でのやり取りも有効なのですが、言った言わないは証明するのが難しく、示談が成立していない以上、賠償責任はあるのです。そこで高額な賠償請求をされても困りますよね。そうならない為にも保険会社への連絡は必ず行ってください。
February 11th, 2012
年間70万件もおきている交通事故です。いつ何処で遭うか分かりません。
家の中にいても、運転を誤った自動車が突っ込んでくるかもしれませんし、歩行中に車に撥ねられる危険もあります。
そのような状況になったらどうしますか?自分は被害者なのだからと、全て相手に任せてしまいますか?
確かに相手が加害者なのですから、賠償責任がありますよね。でも、いざ賠償の話になると言い分が違ってくるかもしれません。少しでも自分の責任を軽減したいのは誰しも同じです。
そこで被害者として出来ることはやっておきましょう。動ける状態ならば、携帯で現場写真を撮るとか、目撃者がいれば証言を依頼する等、事故の状況をしっかり残しておく事があなたの利益を守ることになります。そして警察へ事故報告し現場検証します。また自動車保険に加入してれば保険会社へも連絡しておきましょう。小さな事故の場合、その場で解決しようと簡単に片付けてはいけません。現場検証をしなくても、一応警察と保険会社へは事故が有ったことを報告し、記録として残しておいて下さい。頭を少し打っただけでも、後で何らかの症状が出るかもしれません。そんな時に事故記録が役に立ちます。
保険会社へ連絡するのには、もう一つ重要な意味があります。
もし相手が自動車保険に加入しておらず、賠償能力が無かった場合です。そういう時には自分の自動車保険から、治療費などを受け取ることが出来ます。もし事故報告がなされてなければ、そういう特約を使えなくなりますので、覚えておいて下さい。